火の用心
お仏壇のお灯明に欠かせない蝋燭、お参りの際には火をつけますね。
「お参りは終わったけれど、これから家事をしなくちゃいけないし、付けたままだと危ないし・・・どのタイミングで消せばよいのでしょう?」
蝋燭の火はお参りが終わった際に、すぐ消して頂いた方がよろしいです。
蝋燭に火をつける意味は、蝋燭の火の明かり(電気等その他のお灯明も含む)から阿弥陀さまの智慧と慈悲の光を感じさせていただき、その阿弥陀さまから私たちに向けて頂いた光を讃える為です。できることなら朝夕にお勤め、礼拝をし、“毎日蝋燭に火を付ける習慣を持つ”ようにしましょう。
寒くなって来るこれからの季節は火事のニュースが多くなります。蝋燭に限らずストーブ等の暖房器具の火の始末にも十分注意して下さいね。
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