専照寺だより

枝垂れ梅 実

専照寺の枝垂れ梅に沢山の実が生りました。

「花梅」といえば、いわゆる観賞用を指し、また「実梅」といえば、実を収穫する目的で植えられている梅を指しますが、実は「花梅」と言う概念自体が非常に曖昧なものらしく、有名な梅園ではその多くが「実梅」と言われる梅の花を観賞しているそうです。

そして「花梅」と言われる品種の多くは、「実梅」より実が小さくて種が大きいので、果肉が少ないことや薄いなど、食用に不向きとされてはいますが、どの梅の実も食べることが出来るようです。

・・・ということは、「花梅」である専照寺の枝垂れ梅にできた実も、食べることは可能ということになりますね。

青々と茂る多くの葉の内側に実が鈴なりに生っており、その姿はまるで葉が実を守っているかのように見えます。

声を出さなくても、言葉を話さなくても、それが意識も感情もないとは言い切れないような・・・

植物の「こころ」・・・あるかもしれませんね。

 

 

<第174問> 上卓に荘厳するのは、どれ?

①三具足  ②四具足  ③五具足

                       答えは次回 

<第173問の答え> ③華瓶一対、蝋燭立・火舎

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

 

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