専照寺だより

皐月

5月といえば、田植えなど、苗植えの時期です。昔は、この苗植えをする月のことを「早苗月(さなえづき)」と言い、短く略されて「皐月(さつき)」と言われるようになったそうです。また、もともと「さ」という言葉自体に、苗植えの意味があり、「さ」月は「苗植えの月」とされていました。

5月には皐月の他にも別名がたくさんあります。

例えば、橘の花が咲くから「橘月(たちばなづき)」、旧暦では五月雨(さみだれ)の季節であり、月を見る事が稀になってしまう為「月不見月(つきふみづき)」など、それぞれその季節を感じる事ができる名前がついています。

現在は数字で表されている月ですが、こういった別名やその意味は、日本ならではの四季折々の自然に因んだものであり、言葉のひとつひとつに風情を感じますね。気に入る別名を探して、ちょっとしたお手紙やメールなどで使ってみるのも・・・素敵かもしれませんね。

 

 

<第172問> 三具足は、どれ?

①蝋燭立・花瓶・香炉  ②蝋燭立・華瓶・香炉  ③蝋燭立・花瓶・火舎

                       答えは次回 

<第171問の答え> ③花瓶一対・蝋燭立一対・香炉

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

 

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)

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