立撮即行
お立ちになった阿弥陀如来のお姿を、立撮即行(りっさつそくぎょう)といいます。
「撮」は記念撮影の「撮」で「真うつし」にとる、すなわち、ありのままを救うという意味です。また先達は、「撮」を「つまだつ=爪先で立つ」と味わい、生死の苦海に沈む私(生きることに迷い、死すことに戸惑う私)を救わんと、まさに飛び込もうとする姿だと喜ばれました。如来は、決して私を見放さず、生に迷い死に惑う私に、「あなたが心配だ」と真正面から向きあっていてくださいます。
「今・この私」に離れず寄り添ってくださる・・・それはまるで親が子を想うように、如来は危なっかしい私の事が心配で、じっと座ってはいられない、という御心を体現されたお姿という事なのでしょうね。
<第167問> 涅槃会は、いつ勤まる行事?
①2月15日 ②4月8日 ③12月8日
答えは次回
<第166問の答え> ③親鸞聖人の法事
専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。
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屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、
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