正信偈
今回は第二章依経段の続きからになります。
「本願名号正定業 至心信楽願為因」とは本願成就の名号は、すべての人々が間違いなく往生するための行であり、至心信楽の願(第18願)に誓われている信を往生の正因とする。
「成等覚証大涅槃 必至滅度願成就」とは正定聚の位につき、浄土に往生してさとりを開くことができるのは、必至滅度の願(第11願)が成就されたことによる。
「如来所以興出世 唯説弥陀本願海」とは如来が世に出られるのは、ただ阿弥陀仏の本願一乗海の教えを説くためだった。
「五濁悪時群生海 応信如来如実言」とは五濁の世の人々は、釈尊のまことの教えを信じるがよい。
「能発一念喜愛心 不断煩悩得涅槃」とは信をおこして、阿弥陀仏の救いを喜ぶ人は、自ら煩悩を断ち切らないまま浄土でさとりを得る
「凡聖逆謗斉回入 如衆水入海一味」とは凡夫も聖者も、五逆のものも謗法のものも、みな本願海に入れば、どの川の水も海に入ると一つの味になるように等しく救われる。
次回は「摂取心光常照護 常覆真実信心天」からになります。
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