本日３月8日は二十四節気の「啓蟄（けいちつ）」、七十二候はその初候の「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」にあたります。冬眠していた虫や、カエル、ヘビが潜っていた穴から出てくることを示したものです。

二十四節気と七十二候は中国から来たものですので、日本の季節感と少しズレていることがあります。日本の３月頃はまだ寒く、地面から出てくる蟻やカエルたちもまばらですね。

啓蟄を人間界で例えるなら、コタツをしまって外で元気に活動すること…と言えますでしょうか。私達もそろそろ春を感じられるよう、心と体の準備をし始めましょう。

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