とある男性は、40年来の友人と毎年のように野球観戦に行くことが楽しみでいらっしゃいました。しかし、このコロナ禍において、叶わなくなりました。また飲み会といった集まりもなくなり、楽しみにしていた友人と会う時間が激減してしまいました。

自宅にて、晩酌をしながらテレビで野球観戦をしていると、スマートフォンに友人からメッセージが届くようになりました。“点をとった！”“ファインプレーだな！”など、良い場面になるとスマートフォンが鳴り、メッセージのやり取りに活気が出ます。

スタジアムで見ることが一番と考えていたそうですが、自宅でくつろぎながらのリモート観戦もなかなか良いものだと思ったそうです。

現在、スポーツ観戦のリモート応援システムが急ピッチで進められており、スタジアムが無観客であっても、リモート観戦している方のリアルタイムでの応援や拍手などが会場内に反映されたり、応援しているファンの顔がモニターに映ったり、さらに見知らぬファン同士で一緒に応援したりもできるそうです。

自宅にいながら臨場感が味わえますし、選手たちの士気も高まるであろうシステム、期待が高まりますね。

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