専照寺だより

雨季

梅雨真最中のこの季節、洗濯物が干しづらい気候が続いています。

仏教発祥の地であるインドでも6月は雨季の入りにあたり、インドの雨季は日本より長く、10月ごろまで続くそうです。

そうした長い期間の中でインドの僧侶の方々は「安居(あんご)」をなされます。

安居とは、雨季頃から活動し始める生命に対し、出歩くことで踏みつけてしまうなどの無用な殺生を避けるために、その期間一カ所に留まり修行をする事を言います。

外に出た時に地面を見て下さい。アリなどの色々な生き物や植物が目に入ると思いますが、歩いている内に気づかずに踏んでしまうこともあるでしょう。

食事においても、その他の生活においても、色々な生き物の生命を奪っているのです。

多くの生命によって、今の自分を成り立たせていただいているという事を心に留め置き、日々感謝して生活しなければなりませんね。

 

食前のことば

 多くのいのちと皆様のおかげによりこのごちそう恵まれました。深くご恩を喜び有難くいただきます。

食後の言葉

 尊いおめぐみをおいしくいただき、ますます御恩報謝につとめます。おかげでごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

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