愚痴
生きていると楽しいことばかりではなく、辛いことや苦しいこともあり、思わず“愚痴”が出てしまうこともあります。“愚痴”とは、言っても仕方のないような不平不満をいって嘆くことを言いますが、“愚痴を言う”事はあまり良い印象ではありません。
中にはユーモラスな表現で、明るく笑顔で“愚痴”を言う方もいらっしゃるようです。聞き手も大変だなぁと思いながらもついつい笑ってしまうそうです。その方は、辛い苦しいことを笑い話へ変換することで、乗り越える力にされているのかもしれません。
しかし、仏教で言うところの“愚痴”とは、「仏の智慧に暗いこと、ものごとの真実を知らないこと」、またそうした「智慧や真実を知ろうとしないこと」をいいます。
この世に存在している「もの」や「こと」は、すべてお互いが関わりあって存在しており、嫌な事や納得できない事にも、それが起こる理由や縁起があります。
それらを知ろうとすることで私たちは“愚痴”を手放し、“愚痴”を漏らさなくなるのでしょう。自分の心に支配されず、“嘆く”ことだけで留まらずに、様々な事を客観的に考えてみる習慣が大切なのかもしれませんね。
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