専照寺だより

蝋燭

私達のお仏壇のお荘厳の中で、身近なものの一つに「蝋燭(ろうそく)」がありますね。

蝋燭に火を付けることを点燭(てんしょく)と言うのですが、なぜお勤めの前に蝋燭に火を付けるのでしょうか。

「単にお仏壇の中を明るくする為」なのか。また、「お経を読む時の灯り」なのか。

そもそもお仏壇というのはご本尊、阿弥陀如来さまをご安置するところです。阿弥陀如来さまの智慧は光に表され、光は闇を明るく照らし、迷う私達に真実を気付かせお浄土に導いてくれます。

私達は自らの醜い煩悩によって真実の光を見ることができず、自分の眼が閉ざされていることにも気づくことが出来ないので、そういう迷いの中にいる私達を救わずにはいられないと、阿弥陀如来さまが慈しみの光で照らし続けてくださっているのです。阿弥陀如来さまの智慧を光(明かり)から味わい、慈悲を熱(温もり)によって味わうのです。

このように味わうと、蝋燭の火がこれまで以上に尊く感じますね。  合掌

 

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

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