耳だより
長年寄り添った方を失うと、私達は大きな喪失感に襲われるものですね。
このたび専照寺納骨堂をご見学された方は、ご主人が先立たれて間もない内にご来寺されました。
「今は、手続きや何やら忙しい」と仰るのを、ご長男様が「自分に任せて」と、代わりを提案されると、「用事があった方がいいから…」とお返事されていました。その空気をご長男様が察し、
「お母さんは…今は忙しくしている方がいいね」と優しく返されるご様子は、片付けていかなければならない諸事によって、少しでも気を紛らわすかのような、まるで深い悲しみから自我を保っていらっしゃるようにも感じられました。
初めての経験で、ご葬儀での僧侶とのお話を確認するかのようにお尋ねになり、また新たに出てくる疑問を皆で共有し、時間をかけてご一緒にお話をさせて頂きました。ご長男様をはじめ、ご親戚の方々もご来寺されており、皆で支え合う素敵なお姿を見せて頂きました。
癒えぬ悲しみの中で日々を送る方は、この世には沢山いらっしゃいます。
いざ事が起こってしまった時に、こうして寄り添い、支え合うこと・・・その中に専照寺、お寺と僧侶の存在があるということを改めて実感致しました。
専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。
費用は永代使用冥加金として
屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、
中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚 20 万円、
維持・管理費不要、見学随時受付中!!
兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)370