夏の終わり頃から徐々に姿を見せ始めるカメムシですが、昔からカメムシが大量発生するとその冬は厳冬になる、とか、大雪になる、などと言われていますよね。

ちょうど最近、「カメムシが大量発生しているから今年は寒くなるぞ。」と農家の方が仰っており、やはりこの因果関係は多くの人に周知されているのだなと感じました。

そもそも産卵数と孵化率が上がれば大量発生は起こりうるわけですが、昆虫類は気候に大きく左右されるといいますし、そういった条件が整ったのかもしれませんね。

そしてその上で、野外の枯れ木の下や土手の隙間などで越冬するよりも、私達人間が暮らす家屋の方がより安全な越冬場所だとカメムシが認識することが出来たとしたら・・・私達が普段よりも多くのカメムシを目撃することになるのでしょう。

しかしいくら身を守る為や仲間への警鐘とはいえ、あの強烈で独特な匂いを放たれては、苦手意識や嫌悪感を抱いてしまうのも無理はないですよね。

そんなカメムシが大量発生ということで、果たして今年厳冬となるのでしょうか。

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