輪
昭和初期生まれの方々は親戚間や近所、職場の人々との間において、何かにつけ協力し合い、助け合う深い間柄でありたいと思う人が多いようにお見受けいたします。昭和の怒涛の時代を超え、戦後からの技術の進歩によって私たちの社会は非常に快適かつ便利になりました。しかし効率的になればなるほど歪みが生じていきます。便利になることが欲望を後押ししているようにも考えられます。楽をして美味しいものが食べられる。誰が作っているのかわからない。誰のために作っているのかわからない・・・グローバル経済の闇がそこにあります。「食」に特化して言うと、従来の対面型小売店に代わってスーパーやコンビニが一般化したことで、消費者と生産者の対話が希薄になりました。また、冷凍・冷蔵の技術の進歩で輸入が増加し季節外れの野菜が店頭に並ぶことで消費者の旬の感覚が失われていき、食料供給の現場が複雑化しました。利便性を強調し、いつでも欲しいものが手に入ることが当たり前で品切れが許されない状況になってしまったことも否めません。昭和初期と同じようにはなれませんが、現代社会だからこそできうる方法で相手の顔が直接見えるコミュニティを大事にすることが求められている気がしてなりません。
専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。
費用は永代使用冥加金として
屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、
中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚 20 万円、
維持・管理費不要、見学随時受付中!!
兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)359