専照寺だより

鳥媒花(ちょうばいか)

これから訪れる冬は、生き物にとって一番辛い時期でもありますが、そんな中で開花する山茶花や椿の一種である「寒椿」と呼ばれる花があります。

山茶花といえば、見た目は椿そっくり。ツバキ科のツバキ属なのに名前は山茶花という(*^_^*)・・・そして寒椿とは開花時期、花の散り方と似ており、非常に間違えやすいようですね。

少々わかりにくいですが、見分け方として山茶花は椿より木の背丈が高いこと、花が開ききること、葉に毛が生えていることなどがあげられます。

厳しい冬に花を咲かせるのは、両者とも鳥に花粉を運んでもらう鳥媒花である為、餌の少ない冬の時期なら他の花に鳥を取られる心配がなく、独占出来るといった利点があるわけですね。なんとも賢い生き方です。

過酷な環境下で花を咲かせるバイタリティに富んだ山茶花に寒椿、専照寺境内ではちょうど山茶花が一輪開花致しました!

 

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)358

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