専照寺だより

「 傘 」

梅雨空が続き、雨の日が増えるこの時期は、「傘」の出番が多くなりますね。

傘のルーツはとても古く、洋傘、和傘によってもそれぞれ異なるようです。

日本での傘は、江戸時代にほぼ完成され、この頃に現在の傘の原型が出来上がったといわれております。

その後100年もの間、素材が軽い化学繊維へと変わったり、材質がアルミやカーボンファイバーへと改良されました。折りたたみ傘やジャンプ傘の発明はあれど、基本的には変わらない傘は、沢山のものが形を変えて進化し、便利な世の中となった今もなお、相変わらず頭上の雨は防ぐけれど、足元や背中は濡れてしまう点を持ち合わせたままです。

しかし、傘は本来日除けを目的として使われていたことを踏まえると、極めて原始的な道具である一方で、これ以上進化しようのない「完成品」なのかもしれませんね。

 

 

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

 

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)237

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