愚禿釈親鸞
仏道に励む人は、常に自己を律している様に見られたり、いかにも知性や品性が高い様に感じられたりします。
しかし、親鸞聖人はご自身を「愚禿釈親鸞」と名乗られました。
愚は、愚かであることを意味し、禿は、頭を剃った禿げであることを意味しています。
つまり、自らを「愚かな禿げである」と名乗られたのです。
そして、外見は僧侶の姿をし、賢そうに取り繕ってみても、心や行いにおいては、煩悩や業と離れることが出来ない愚かな人間であると語られました。
親鸞聖人は自らを「愚禿」と名乗ることで、人々に、自己を掘り下げ、自分と正面から向き合って欲しいと願われたのかもしれません。
今、現世を生きる私達に確かに届いていること・・・そして多くの人々が次の世代へ伝えようとしていること・・・それは果てしなく続く次第送りなのでしょうね。
<第210問の答え> ①伝灯奉告法要
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