愚痴
言っても仕方のないような不平不満を言って嘆くことを「愚痴」といいます。
愚痴を言う・・・あまり良い印象ではありませんね。しかし、それでもついつい漏らしてしまうのが「愚痴」というもの。仏教で言うところの「愚痴」は「仏の智慧に暗いこと、ものごとの真実を知らないこと」、またそうした「智慧や真実を知ろうとしないこと」のことをいいます。
この世に存在している「もの」や「こと」は、すべてお互いが関わりあって存在しており、嫌な事や納得できない事にも、それが起こる理由や縁起があります。それを知ろうとすることによって、私たちは「愚痴」を手放し、「愚痴」を漏らすこともなくなるのでしょう。
自分の心に支配されずに、様々な事を客観的に考えてみる・・・そういった習慣が大切なのかもしれませんね。
<第202問> 浄土真宗で朝夕に勤め、「帰命無量寿如来」で始まる偈文は?
①重誓偈 ②讃仏偈 ③正信念仏偈
答えは次回
<第201問の答え> ①教行信証
専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。
費用は永代使用冥加金として
屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、
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兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)