楓蔦黄
専照寺から眺める六甲の山々も少しずつですが赤や黄色の色が増えてきました。
本日11月5日は二十四節気の「霜降」、七十二候は「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」の頃にあたります。
「楓蔦黄」とはそのまま「カエデやツタの葉が色づき始める」と言う意味です。
モミジと言う名前の由来は、秋になると気温が下がり植物が葉などで自分の体を揉み、赤や黄に色付く様子を表す「揉み出づ(もみいづ)」や「もみづ」から来ているそうです。つまり、カエデの葉でなくとも、イチョウやハゼの葉も「モミジ」と言って良いのです。
今年はまだまだ暖かいので、本格的な紅葉、黄葉を見ることが出来るのはもう少し先になりそうですね。
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