専照寺だより

立撮即行

お立ちになった阿弥陀如来のお姿を、立撮即行(りっさつそくぎょう)といいます。

「撮」は記念撮影の「撮」で「真うつし」にとる、すなわち、ありのままを救うという意味です。また先達は、「撮」を「つまだつ=爪先で立つ」と味わい、生死の苦海に沈む私(生きることに迷い、死すことに戸惑う私)を救わんと、まさに飛び込もうとする姿だと喜ばれました。如来は、決して私を見放さず、生に迷い死に惑う私に、「あなたが心配だ」と真正面から向きあっていてくださいます。

「今・この私」に離れず寄り添ってくださる・・・それはまるで親が子を想うように、如来は危なっかしい私の事が心配で、じっと座ってはいられない、という御心を体現されたお姿という事なのでしょうね。

 

 

<第167問> 涅槃会は、いつ勤まる行事?

①2月15日  ②4月8日  ③12月8日

                       答えは次回 

<第166問の答え> ③親鸞聖人の法事

 

専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。

費用は永代使用冥加金として

屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、

中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚  20 万円、

維持・管理費不要、見学随時受付中!!

 

兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)

ページトップ