専照寺だより

価値観

本日3月28日は、かの千利休を偲ぶ忌日だそうで、茶道の千家ではこの日に「千利忌」という催しをする風習があるそうです。

千利休は、戦国時代に武士の間で嗜まれていた茶道の前身である、「茶の湯」の第一人者として有名ですね。そして利休が目利きをした茶道具や茶器などは、とんでもない価値が付き、茶碗一つで城が建つとか、功を上げた武将が領地やお金よりも茶器を欲しがった、というほどの影響力を持っていたそうです。

また当時、大陸からの輸入品が最も価値あるものとされていた中、利休は自らの好む「詫び、寂び」のある物を流行らせて、文化の最前線に居た方でした。

私自身、茶道や骨董の世界とはあまり縁が無く、碌な知識も無いのですが、千利休の「自分の価値観で良いと思うものが良いもの」と言うような生き方は、尊敬し見習いたいものです。

ただし利休も最後は豊臣秀吉とぶつかり切腹しておりますので、あまり突っ張るのもほどほどに・・・ということでしょうか。

 

 

 

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