本堂荘厳
『仏説阿弥陀経』というお経の中で、お浄土には六種の鳥が存在し、仏法僧の三宝を奏でながら、お浄土を荘厳しているといわれています。
六種の鳥の名は、『白鵠・孔雀・鸚鵡・舎利・迦稜頻伽・共命之鳥』と示されており、白鵠(びゃっこう)と孔雀(くじゃく)は、視覚的な美しさによってお浄土を荘厳し、
鸚鵡(おうむ)と舎利(九官鳥の一種)は人間の言語を解して仏法を奏で、迦陵頻伽(かりょうびんが)は流麗な声で三宝を荘厳し、共命之鳥(ぐみょうのとり)はいのちの平等を体現しています。それぞれ個性豊かにお浄土を彩る鳥たちです。
専照寺の本堂には、内陣・左の余間の襖に純白の鶴、右の余間の襖に五色の鳳凰と、鮮やかな鳥たちをはじめ、蓮や菊、松に桜といった美しい花や木々が描かれており、外陣の両襖には華麗な孔雀と鳳凰、また、欄間には極彩色の蓮の彫刻が施されています。
そして壁面全体に金箔を施し、お浄土に満ちている智慧と慈悲の光を表現しています。このような装飾により一段と荘厳が増し、厳かな本堂を華やかに彩っております。
本堂に一歩足を踏み入れると、心がスーッと洗われるような気がいたします。
<第155問> 線香をたく時、どのようにする?
①2つに折って立てる ②香炉の大きさに合わせて折り、ねかせる ③1本だけ立てる
答えは次回
<第154問の答え> ③1回
専照寺では、すべての納骨所において宗派問わず、永代供養しております。
費用は永代使用冥加金として
屋上納骨所 140 万円、普通型 130 万円、
中型 70 万~80 万円、小型 30 万~40 万円、永代棚 20 万円、
維持・管理費不要、見学随時受付中!!
兵庫県神戸市北区でお墓・納骨堂・永代供養のお寺なら[専照寺](浄土真宗 本願寺派)